今回は、U-12・U-15ともに「ローリングダウン/アングルプレー」でトレーニングを行いました。前回も掲載しましたが、「アングルプレー」のポイントは、
・ポジショニング(位置、身体の向き)
・適切な移動方法
・構えるタイミングとその姿勢
・プレーの方向
・安全確実なプレー
です。再掲載になりますが、「アングルプレー」は、言い換えれば、「最適な準備場所」のトレーニングです。自分にとって、シュートを受けるための「最適な準備場所」とはどこになるのかを、日頃から考えてプレーすることが大切です。様々な場所から飛んでくるシュートに対して、自分にとっての前後左右上下に対応できる、「最適な準備場所」を探しましょう。シューターに近づくほど、左右に対して届くボールは増えますが、その分頭上が空いてしまうこともあります。準備場所の考えるポイントは、“絶対に取れない場所”を最小限にすることです。どれだけ準備をしていても、完璧なシュートが飛んで来たら取れないですが、自らシュートコースを空けていては、取れるボールも取れなくなってしまいます。左右のシュートコースを消しつつも、頭上も空いていない場所、それが、「ベストポジション」です。スクールでは、セオリーを伝えることはできますが、最終的に「ベストポジション」は個人差があります。繰り返しになりますが、日頃からどこに立てばシュートコースを一番狭められるかを考えながら、トレーニングを積むようにしてみてください。そして、その時期における自分の「ベストポジション」を常に探し出してください。
次回は11月14日(月)、U-12「アングルプレー②」、U-15「ブレイクアウェイ」をテーマに行う予定です。また、お待ちしています。