三・四種GKスクール


 野洲川歴史公園サッカー場(ビックレイク)にて、年に8回実施しています。対象年代は、三種・四種年代の小学生・中学生です。基礎・基本を丁寧に指導していますので、初心者も大歓迎です。

 GKをしてみたいなという思いがあれば、是非グラウンドにお越しください。

活動報告


三・四種GKスクール活動報告

2019年度8回目のスクールのテーマは「クロスの処理(ジャンプキャッチ)」でした。小学生年代の試合では、浮き球のクロスが上がってくる場面はセットプレーがほとんどで、流れの中からはそんなに多くないでしょう。しかし、中学生以上になると、クロスは多くのチームが攻撃戦術の1つとしてもっていて、レベルが上がるほど得点源として重宝されます。GK側からすると、クロスの処理には多くのポイントがあったり、FPとの連携が必要だったりと、難しいプレーだと思います。

そのポイントですが、落下点の見極め、GKが出るという判断、移動、身体の向き、ジャンプのタイミング、キャッチングなどが挙げられます。今回のトレーニングでは学年や技術の段階に応じて、手で投げられたボールや蹴られたボールなど配球は異なりましたが、どの選手にも働きかけたのは「守備範囲を広くする」「高い位置でボールをとらえる」そして「チャレンジする」ことです。

 練習や試合でクロスの処理を失敗して失点したり、その時に気まずい雰囲気を感じたりして、「苦手意識をもっている」とトレーニングの中で何人もの選手から聞きました。しかし、このスクールではGK仲間が集まっているので、周りの目を気にすることなく、チャレンジをすることができたのではないでしょうか。トレーニングの雰囲気は非常に良いものでした。自チームに戻っても、この姿勢で練習や試合に臨んで、力をつけていってもらいたいです。

 今回で今年度のスクールは最終回になります。来年度も開催予定ですので、さらに多くのGK仲間が集まってくれることを期待しています。


三・四種GKスクール活動報告

2019年度7回目のスクールのテーマは前回に引き続き、「ブレイクアウェイ」でした。

四種(小学生)は、前回のトレーニングでは「ブレイクアウェイ」の技術習得が中心でしたので、今回はボールが動いた状態であったり、対人であったりと、より実戦的なトレーニングを行いました。三種(中学生)は、再度技術の部分から見直し、実戦で確実に使える技術にするということを目標にしました。

 技術面では前回と繰り返しになりますが、自分の間合いをつかむこと、地面をしっかりと蹴り、最短距離で速くボールに触ることを伝えました。さらに、相手がいるという状況になると必要なのが「声」です。フロントダイビングは失敗すると失点につながるだけでなく、自分や相手の怪我にもつながります。ですので、正しい判断とプレーをすることとGKがボールにチャレンジするということを周りに伝える必要があります。

 対人になると、今度はチャレンジするかしないかという判断をする場面が出てきます。相手の方がボールに先に触る、相手の足からボールが離れない、といった状況では粘り強く構えておくことになります。しかし、今回のトレーニングではできるだけボールにチャレンジしてほしいと考え、チャレンジのタイミングを逃さないこともポイントとしました。ボールの移動中にアプローチしたり、相手のファーストタッチを狙ったりと、常に「見て」「判断する」ことが重要です。

 最初は対人で少し緊張していた選手も、トレーニングを通してだんだん自信をつけていき、最後には勇気をもってチャレンジできました。同じGK仲間のなかで、安心してトレーニングに取り組めた成果だと思います。2019年度も残り1回となりました。次回は1月20日(月)です。次回も多くの仲間が集まってくれることを楽しみにしています。


三・四種GKスクール活動報告

2019年度6回目のスクールのテーマは「ブレイクアウェイ」でした。「ブレイクアウェイ」とは、GKがディフェンスラインの背後に出たボールに対して前に出て処理することです。このときに必要なのが「フロントダイビング」というプレーです。その名の通り、前方向に飛び込み、相手のドリブルやスルーパスからボール奪うことです。

四種(小学生)では、フロントダイビングの技術習得を目標にトレーニングを行いました。ボールに強くチャレンジするために地面をしっかりと蹴ること、自分の飛び込める間合いをつかむこと、姿勢を低くすること、最短距離で速くボールに触ることなどがポイントでした。

三種(中学生)では、より実践的な場面を設定し、相手と1対1(またはそうなりそうな状況)での守り方をトレーニングしました。まず守るべきはゴール、その次に前のスペースという考え方で、シュートに対応できる状況から前に守備範囲を広げるというイメージです。そのため、前へのチャレンジは狙いをもって、タイミングよく行う必要があります。

日頃は土のグラウンドでプレーをしているという選手が多く、人工芝でダイビングの練習ができるとあって、積極的なチャレンジが多く見られ、活気のあるトレーニングとなりました。また、1対1のFW役を同じGK仲間が行うことで、FWの気持ちが分かるだけでなく、お互いがより良いトレーニングになるように協力し合う有意義な機会となりました。

次回は12月2日です。次回も多くの仲間が集まることを楽しみにしています。


三・四種GKスクール活動報告

2019年度5回目のスクールのテーマは「アングルプレー」でした。GKは相手のシュートに対して守備をするときには、適切なポジションに立てているのか、常に自ら確認しなければなりません。今回のトレーニングでは、「適切なポジション」についての押さえをし、その確認作業を行いました。

まずは、「適切なポジション」ですが、「左右」「前後」について考える必要があります。「左右」については「ゴールの中央とボールを結んだ線上」を意識しながら、ニアサイドを空けないように注意します。「前後」については頭上を越されない距離だけ前に出て角度を狭めます。この前後のポジショニングは個人差があるので、自分にあった位置を見つけることが重要です。

次にポジショニングの確認作業ですが、ボールの位置に応じて、前後左右のバランスをとり、ボールに対して正対します。そのときの自陣のニアポスト、ペナルティーマーク、ゴールエリアの角、ペナルティーエリアの角などの目印と自分自身の距離や角度を覚えていきます。日頃のトレーニングから、ポジショニングの確認作業をたくさん行い、経験として積み上げていくことが、常に適切なポジションをとることにつながります。もし自チームにGK仲間がいるのなら、お互いの確認をし合うことで、さらにレベルアップができるでしょう。

次回は11月11日です。次回も多くの仲間が集まることを楽しみにしています。

三・四種GKスクール活動報告

2019年度、3回目のスクールのテーマは「ステッピング」でした。身につけたい技術として「サイドステップ」と「クロスステップ」があり、これらを使って、相手のシュートに対して良い準備をするということを目標にトレーニングを行いました。

ポイントは2つありました。1つ目は「速く移動する」ということです。ボールの動きに対して素早く移動し、シューターに対して良いポジションを速くとることによって、しっかりとシュートに対応できるようになります。2つ目は「良い構えにつなげる」ということです。速く移動しても、シュートが打たれる瞬間に構えられていなければ、しっかりとした対応はできません。そのためにステップは「ボールに正対しながら」「細かく」行う必要があります。

トレーニングの前半では何となく行われていた「移動」が、後半はシュートを止めるためのものに変化していく様子が見られました。「基本姿勢」「キャッチング」とともに「ステッピング」も意識的に行う習慣をつけて、さらにレベルアップしていきましょう。

次回は9月9日です。次も多くの仲間が集まることを楽しみにしています。