24日 11月 2024
11月24日(日)にGKP研修スタッフ研修会を行いました。テーマは「フットサルのGPのテクニック」についてでした。講師にGKPスタッフの栗橋氏(現在フットサルのGPを主に指導されている)をお招きし、「クロス」「スプレッド」という至近距離のシュートをセーブする方法を実技を踏まえて学ぶことができました。守る範囲が狭く、至近距離からのシュートが多くなるフットサル特有の考え方も学ぶことができ、サッカーのGP指導にどのようにいかすか活発な議論をすることもできました。毎年このような研修会を開催しておりますので、興味のある方は滋賀GKPスタッフにお問い合わせください。
11日 11月 2024
今回は、U-12「ブレイクアウェイ(フロントダイブメイン)」、U-15「ブレイクアウェイ②」でトレーニングを行いました。...
07日 10月 2024
今回は、U-12「ディストリビューション/DFをつけたシュートストップ」、U-15「アングルプレー/ディストリビューション」をテーマにトレーニングを行いました。まず、天気がすぐれない中、参加してくれた選手の皆さんには感謝します。終始、集中して取り組んでいる姿が見られたので、スタッフ一同力が入りました。ありがとうございます。全学年で行った「ディストリビューション」とは、わかりやすく言うと「GKからの配球」のことで、最近のサッカーでは特に、スキルとして「スローイン」と「キック」の両方を効果的に使い分けることが求められます。ポイントを以下に掲載します。 「スローイング」 ・ボールの握り方 ・助走 ・ステップ(踏み出す足) ・視線・足の固定 ・腕の振り出し、腕の振り方 ・ボールを離すタイミング ・フォロースルー 「ディストリビューション(キック)」 ・助走 ・立ち足の位置と柔軟性 ・ボールを手から離すタイミング ・ボールをよく観る ・ボールに当てる面の固定 ・ボールをとらえるポイント ・フォロースルー ゴールを守ることよりも単純なことかもしれませんが、これも日々練習をしなければうまくなりません。練習を行う際の、うまくいくポイントが少しでも皆さんに伝わり、良い攻撃のスタートが切れるGK(GP)になってくれることを期待しています。 U-12では、これまでのシュートストップのトレーニングの内容を意識しながら、アングル、特に、DFがついた場合のポジションについてのトレーニングを行いました。シュートを受ける際のポジションには、基本的なフォーマットはあるのですが、サッカーの試合中ではそれ通りいかないことが多々おきます。DFがついているときには、チームプレーでシュートコースを限定することもできます。1人でゴールを守ろうと思わずに、チーム練習では是非DFへのコーチングをいろいろ工夫して、チームプレーでうまく守る方法を模索し続ける姿勢を身につけてください。 U-15では、アングルプレーを実施したのち、「シュートストップ」のまとめとして最後にGAMEを行いたかったのですが、人数が足りずこちらもDFをつけたシュートストップを最後に行いました。アングルプレーのポイントは、前回の記事を参考にしてください。初めてポジションを考えた選手もいたので、的確によいポジションを全員が取れていたわけではありませんが、良いポジションの目安は伝えたと思いますので、日々の練習でその位置に立てるよう練習を積んでください。基本姿勢をとる直前の動作について、コメントが少なかったことを反省していますが、急ストップをせずに最後は細かなステップを踏んで両足に均等に力がかかるよう、工夫してよい準備をする意識を持ってください。 次回は11月11日(月)、U-12、U-15ともに「ブレイクアウェイ」をテーマに行う予定です。また、お待ちしています。
09日 9月 2024
今回は、U-12はこれまでの3回分の復習(「基本姿勢/キャッチング/ローリングダウン」)をメインに、「アングルプレー」までトレーニングを行いました。U-15では、「ブレイクアウェイ」をテーマにトレーニングを行いました。前回のトレーニングから2か月空きましたが、それぞれに技術の獲得を意識して普段のトレーニングをしてくれている様子が見られたと、嬉しく思っています。 U-12の「基本姿勢/キャッチング/ローリングダウン」のポイントは、今年度のこれまでの記事に書いているので、復習したい人はそちらを確認してください。「アングルプレー」については、一度書いていますが、再掲しておきます。 「アングルプレー」のポイント ・ポジショニング(位置、身体の向き) ・適切な移動方法 ・構えるタイミングとその姿勢 ・プレーの方向 ・安全確実なプレー 小6と小5でグループを分けましたが、それぞれの課題解決に向けて懸命に取り組んでくれている姿が見られました。小6のみなさんは、これまでのトレーニングを生かして「アングルプレー」の細かな修正を意識してくれていましたし、小5のみなさんは少々厳しいシュートに対してもなんとか防ごうと手を伸ばしてくれている様子が見られました。すべての技術は、1回のトレーニングで身につくものではありません。しかし、何とか習得しようとする姿勢を持ち続けていてくれるならば、必ず身につきます。今回の取り組む姿勢をどんなときでも忘れず、日々の練習に励んでください。 U-15については、「ブレイクアウェイ」のうち、今回は特に「フロントダイブ」にフォーカスをしてトレーニングを行いました。「フロントダイブ」のポイントは、 ・開始姿勢 ・間合い ・踏み切り ・面をつくる ・ボールをとらえる位置 です。これらを意識した上で、「ローリングダウン」と同じく安全なプレーが大切になります。積極的にチャレンジした結果、自分や相手が怪我をしてしまってはナイスプレーが色あせてしまいます。そのためには、ボールをとらえる位置や頭の固定、足を上げすぎないことが大切になります。ダイナミックなプレーを躊躇なくできるようになるためにも、まずは自信を持って安全にプレーする体の使い方を身につけましょう。フロントダイブに慣れている人は、『より低く速くパワーを持って』ということを意識して迫力が出るように、まだまだこれからという人は、まずは『相手FWの足元に飛び込むことを怖がらない』ことを大切に、自チームでもプレーを続けてほしいと思います。それができるようになったら、ゴールを守る個人戦術の幅が広がり、GKの楽しさがまた増します。それぞれに、『今できること・できないこと』を自覚しながら、自分のステップアップにつなげてください。 次回は10月7日(月)、U-12「ディストリビューション/シュートストップ(実践編)」、U-15「アングルプレー/ディストリビューション/これまでの総復習GAME」をテーマに行う予定です。また、お待ちしています。
21日 8月 2024
8月21日(水)に三種GKトレセンをビッグレイクにて行いました。今回は県トレセン選手U13〜15と地区トレセンU14の選手が集まり、実際の試合で起こり得る状況を再現してトレーニングを行いました。ゴールを守るためのテクニックをトレーニング前半で確認し、トレーニング後半ではどのようにして守るかというFPとの連携やコーチングに関して実践を重ねました。その中で相手の特徴に合わせて、コーチングの内容を変えたり、味方と連携してゴールを守る場面が何度も見られたりと、コーチが提示した内容をしっかりと理解し、プレーにいかす選手が多くいました。今回学んだ内容をぜひチームのトレーニングや試合でいかして、さらなる成長を期待しています。
31日 7月 2024
今年度よりG K レベル1ライセンス講習会を滋賀F Aで開催します。開催は関西コースとは違い通い型で実施します。受講を希望される方はキックオフより申し込みをしてください。なお詳細は要項をご覧ください。 開催日程:11月2日(土)3日(日)9日(土)10日(日) 会場:2・10日 佐川パーク他 3・9日 草津東高校サッカー場他...
08日 7月 2024
今回は、U-12「ローリングダウン/ステッピング/アングルプレー」、U-15「クロスの処理(おまけでセットプレー)」でトレーニングを行いました。...
10日 6月 2024
2024年度2回目のテーマは、「キャッチング/ローリングダウン(ダイビング)」+「アングルプレー」でした。前回の「基本姿勢(構え)」の復習もしながら、良い準備の次に起こすアクションについて、ポイントを伝えながらトレーニングを行いました。ゴールキーパーのアクションには色々ありますが、キャッチングはゴールを守るための全てのアクションの基本です。ローリングダウンは、ダイナミックなセービングをするために安全な着地を身につけるために必要です。また、アングルプレーは、端的に述べると「GKのポジショニング」です。FPでもポジショニングが大切なように、GKにもポジションが大切です。これは、GPとしてゲームに関わっていく際にも同じことが言えます。GKとしてのポジショニングとは、「より自分が守れる場所(立ち位置)はどこか」という一言に尽きます。色々なボール状況での、『自分の最適な立ち位置』を探し続けてください。今回新しく学んだことからも、プレーをよりよくするために実践しようと思うことは普段の練習から意識して、取り組んでいってください。 以下に、ポイントをいくつかまとめておきます。 ●キャッチング ・ボールのコースに身体を運ぶ(身体の正面でボールをキャッチ) ・ボールに寄る ・身体の前方でボールをとらえる ・ボールをよく見る(最後まで目を離さない) ・1回でボールをつかむ(両手が同時にボールに触れる) ・手の形(三角形やWの形)で親指人差し指小指に力を入れる ・ボールの背後に手を置く ●ローリングダウン ・身体の側面で着地する。 ・身体の下から順に着地する。 ・身体の正面でボールを処理する。 ・踏み込む足の方向を開きすぎない。 ・プレーの方向は斜め前方。 ●「アングルプレー」のポイント ・ポジショニング(位置、身体の向き) ・適切な移動方法 ・構えるタイミングとその姿勢 ・プレーの方向 ・安全確実なプレー 前回に引き続き、参加者がたくさんいてくれたおかげで、充実したトレーニングができたのではないかと思っています。中学生では、最後にGAMEができたのもよかったと思っています。このスクールの場で、自分の実力アップにつながるヒントを得ながら、同世代のGP(GK)たちとのつながりを広げていってもらえることを願っています。 次回7月8日(月)、みなさんに会えるのを楽しみにしています。
13日 5月 2024
2024年度1回目。昨年度実施をしてよかったと感じていますので、W-upではまず全員で「ムーブメントプレパレーション」「ステップ」に取り組みました。皆さんが自分で取り入れてほしい内容を盛り込んでいますので、是非真似できる内容は普段の練習から積極的に取り入れてください。...